ギターの弾き方

ギターのスイッチング奏法のやり方と練習フレーズ

トグルスイッチを操作して断続的な音で「ガッ、ガッ、ガッ」と奏でるスイッチング奏法はとても耳に残りますよね。

特に「Tom Morello(トムモレロ)」というギタリストが奏でるユニークなスイッチング奏法のギターフレーズは憧れでもありますよね。

今回は、スイッチング奏法のやり方のコツから効果的な練習フレーズを解説していき、スイッチング奏法が上手くできない時に陥りやすい症状などの注意点をまとめました。

ギターのスイッチング奏法とは

ギターのスイッチング奏法とは
ギターのスイッチング奏法とは、エレキギターのピックアップセレクターを素早く切り替えることによって、音の「ON」と「OFF」を繰り返し断続的に鳴る効果音的な演奏方法です。

本来のピックアップセレクターは2つ、または3つ搭載されているピックアップのどれを使用するかを決めるためのものですが、スイッチング奏法はそのピックアップの構造を利用した特殊な演奏奏法です。

「Rage Against the Machine(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)」の「Tom Morello(トムモレロ)」が「Know Your Enemy」という楽曲でイントロやギターソロでスイッチング奏法を使用しており、そのギタープレイは世界中のギタリストを驚愕させたほどです。

ギターのスイッチング奏法のやり方

ギターのスイッチング奏法のやり方
ギターのスイッチング奏法のやり方は大きく3つあります。

ピックアップセレクターを使う

レスポールのトグルスイッチ
レスポールなどの2ピックアップでそれぞれ独立したボリュームノブがある場合に「一方のボリュームを0」「もう一方のボリュームを100」にすることでスイッチング奏法が可能です。

あとは、エレキギターのピックアップセレクターを素早く切り替えることによって、音の「ON」と「OFF」を繰り返すだけです。

ただ、ストラトのような3ピックアップでボリュームノブが1つのみの場合はスイッチング奏法はできません。

キルスイッチを使う

「モーメンタリー・タイプ」のキルスイッチ
エレキギターの種類によっては「キルスイッチ」という「音を切るスイッチ」がついているモデルもありますので、その場合は「キルスイッチ」を利用することでスイッチング奏法が可能となります。

キルスイッチには「モーメンタリー・タイプ」と「トグル・スイッチ・タイプ」があります。

「モーメンタリー・タイプ」のキルスイッチは、「押している間だけボリュームをゼロ」「指を離すと元に戻る」という仕様になっており、高速なオン・オフの切り替えも可能です。

「トグル・スイッチ・タイプ」のキルスイッチ

「トグル・スイッチ・タイプ」のキルスイッチは、レスポールのピックアップセレクターのような形をしているので、セレクターを切り替えることで音のオン・オフの切り替えが可能です。

キルスイッチはエレキギターのピックアップを改造して後付けで実装することもできますので、その場合はギターのリペアショップにご相談してみるのがおすすめです。

エフェクターを使う

JHS Pedals STUTTER SWITCH
実はスイッチング奏法をエフェクターで行うこともできます。

2021年の現在では「JHS Pedals」というメーカーの「STUTTER SWITCH」というエフェクターが、スイッチを踏んでいる間だけ信号をミュートするモーメンタリー方式のミュートスイッチ仕様なのでおすすめです。

その他には、スイッチング奏法とは異なってしまいますが、「スライサー」というエフェクターをテンポに合わせることで、似たような効果を得ることができます。

ギターのスイッチング奏法の練習フレーズ

ギターのスイッチング奏法の練習フレーズ

ギターのスイッチング奏法の練習フレーズを教則本などにも掲載されているような簡単なパターンでいくつかご用意しました。

楽譜やTAB譜(タブ譜)上スイッチング奏法の表記は決まっていないですが、今回はわかりやすいように「スイッチング奏法」と表記させていただいています。

練習フレーズ1:あのスイッチング奏法の名曲を弾こう

練習フレーズ1:あのスイッチング奏法の名曲を弾こう

まずはあのスイッチング奏法の名曲を弾く練習フレーズです。

もちろん、「Rage Against the Machine(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)」の「Know Your Enemy」という楽曲のイントロを譜面におこさせていただきました。

ぜひ、あのスイッチング奏法の名曲を弾いてみましょう。

ギターのスイッチング奏法が上手くできないときに見直すポイント

ギターのスイッチング奏法が上手くできないときに見直すポイント
ギターのスイッチング奏法が上手くできない時に陥りがちなポイントをいくつかまとめました。

スイッチング奏法で上手く音が鳴らない

スイッチング奏法で上手く音が鳴らない
スイッチング奏法は、基本的に右手はスイッチの切り替えを行っているので、もう一方の左手だけで音を鳴らす必要があります。

そのため、ハンマリングとプリングでしっかりと音を出す練習が必要ですし、余計な音が鳴らないようミュートを意識しながら右手でリズムを刻む必要があります。

3つの動作を同時にするので、スイッチング奏法が上手くできない場合は、焦らず1つずつ練習していきましょう。

まとめ

ギターのスイッチング奏法のやり方ついて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

ギターのスイッチング奏法ができるようになると、自分が想像した独特のギターフレーズも作ることができるようになりますし、スイッチング奏法を駆使しているギタリストが少ないので目立つでしょう。

ギターの演奏の幅を広げることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。







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