ギターの弾き方

ギターを立って弾くときの構え方

初心者でギターを立って弾くときにうまく弾けないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ギターを座って弾く構え方と立って弾く構え方はどちらも基本は同じですが、立って弾くのが難しいと感じていたり、立つと弾けなくなるフレーズがある原因は基本を見直せば解決する場合が多いです。

ギターを立って弾くときの構え方の基本はエレキギター(エレキ)もアコースティックギター(アコギ)どちらも変わりませんので、ギターを立って弾くときの構え方の基本を解説していきます。

ギターを立って弾くときは?

ギターを立って弾くときは?

ギターを立って弾くときの構え方は、ギターを座って弾くときの構え方と基本的な構え方は変わりません。

ギターを立って弾くときは大きく「ギターストラップを使用する」場合と「立奏用のギタースタンドを使用する」場合があります。

ギターをストラップで使用する

ギターをストラップで使用する

ギターを立って弾くときは、通常はギターをストラップで抱えて演奏します。

ストラップの種類は「本革(レザー)」「合成皮革」「合成樹脂(主にポリプロピレン)」「コットン(綿)」「ツイード」などがあります。

ギターを立って弾くときに疲れると悩んでいる方は、肩にかける負担がすくなくなるストラップの幅が太いものを選ぶのがおすすめです。

また、ギターのストラップのデザインによっては、ストラップの長さが微調整できないものがありますので、選ぶときは注意しましょう。

立奏用のギタースタンドを使用する

立奏用のギタースタンドを使用する

ギターを立って弾くときに、立奏用のギタースタンドを使用する場合があります。

エレキギター(エレキ)もアコースティックギター(アコギ)どちらも販売されているギタースタンドです。

よく使用される例としては、エレキギターをストラップで構えてながら、イントロはアコースティックギター(アコギ)で弾いているような場合です。

通常はギターを立って弾くときはストラップを使用するのが通常です。

ギターを立って弾くときの構え方

ギターを立って弾くときの構え方を解説していきます。

エレキギター(エレキ)もアコースティックギター(アコギ)どちらも基本は変わりませんので、一つずつ基本を確認していきましょう。

ギターの高さは座って弾くときと同じ高さがベター


ギターを立って弾くときはストラップ(肩ひも)を肩にかけてギターを構えます。

ストラップの長さによってギターの高さが変わりますが、まずは「ギターを座って弾くとき」と同じ位置にギターがくるような高さにストラップの長さを調節することがベターです。

よく「ギターが立つと弾けない」という場合や、「いつも弾けていたフレーズが立つと弾けない」という場合があります。

ギターが立つと弾けない原因は、ギターの高さがかわることによって左手や右手の位置が座って弾くときと変わり、弾きづらい位置にギターがあることが原因になっている場合が多いです。

そのため、まずはギターを立って弾くときも座って弾いた時と同じ高さにし、座っているときに近い感覚で弾ける状態から徐々にギターの高さを変えて適切なギターの高さを変えていくことをおすすめします。

ネックを真上からみて45度前後の前に出す

ギターを立って構える位置は「ネックを真上からみて45度前後の前に出す」ことです。

ギターのボディが窪んでいる部分が右足の太ももの延長線上にくるような位置にするイメージですが、立って弾くときはストラップをつけているので、自然とギターが体の中心から右側になるかと思います。

ただ、いつのまにかネックを握っている左手でネックを手前にひいてしまい、ギターが体と水平になってしまう場合があります。

ギターのネックが体と水平になってしまうと、左手のヒジの部分が窮屈になり、弾きづらくなってしまいますので、注意しておきましょう。

ネックを正面からみて45度前後の角度にする

「ネックを真上からみて45度前後の前に出す」状態にできたら、次にギターのネックの角度を「体の正面からみて30度~45度の間あたり」にして持ちます。

ネックの角度が下がりすぎると、握り込むスタイルのロックフォームは問題ありませんが、Fコードなどのバレーコードや手首を返して押弦するクラシックフォームは弾きづらくなります。

ギターを立って弾くときに手首が痛いという方は、無理に手首をまげてしまっている状態で手首に負担をかけている場合が多いので、ネックの角度を見直しましょう。

ギターを立って弾くときの構え方のコツ

ギターを立って弾くときの構え方のコツ

ギターを立って弾くときの構え方の基本ができたら、ギターを立って弾くときの構え方のコツをいくつかご紹介します。

左手のヒジの前後左右にゆとりをもたせる

左手はローポジションからハイポジション、ロックフォームやクラシックフォームなどフィンガリングフォームや指弦する位置が変わります。

そのため、指弦する左手は柔軟性を持たせる必要があるため、左手のヒジの前後左右にゆとりをもたせることが重要になってきます。

左手の脇を締めすぎたり開けすぎたりしないようにしましょう。

右手の二の腕あたりをボディに軽く載せる

座って弾くときはギターを太ももに乗せて、脇腹~肋骨のあたりにもギターが触れているので2つの支点ができます。

しかし、立って弾く場合はギターは浮いた状態では支点がなくなり、ギターが安定しづらくなります。

ギターの二の腕あたりをボディに軽く載せると「右手のピッキングを安定させやすく」なりが、あくまで「固定する」のではなく「軽く載せる」意識が大切です。

また、力をいれすぎるとネックが少し反ってチューニングが狂いやすいので、あくまで軽く載せるだけにしましょう。

サイドポジションマークでフレットの位置を確認する


ギターを立って弾くときはサイドポジションマーク(サイドポジションインレイ)でフレットの位置を確認するようにしましょう。

左手のフレットや弦の位置がわからず覗き込もうとして姿勢が悪くなり、余計に弾きづらくなってしまいます。

座って弾くときとフレット感覚や弦感覚が変わってしまい、立つと弾けなくなるということが多々ありますので、普段からサイドポジションマーク(サイドポジションインレイ)を見てフレットの位置を確認するようにしましょう。

ギターを立って弾くときの構え方の3種類のフォーム

ギターを立って弾くときの構え方の3種類のフォーム

ギターを立って弾くときの構え方のスタイルは人それぞれですが、いくつかパターンがあります。

ただし、いずれもギターを立って弾くときの構え方の基本は変わりませんので、変なクセがつかないように基本的な構え方は押さえておきましょう。

ギターを適切な位置で構えるオーソドックスなスタイル

様々な状況に対応できるオールラウンダーなギタリストに多く見受けられるオーソドックスなスタイルです。

ジャンルやプレイスタイルを問わず、堅実なプレイを目指すギタリストに人気のフォームです。

また、ストロークは肘と手首を支点にピックが平行気味に弦に当たり、ピッキングの角度は「順アングル・平行アングル」などコントロールしやすくなります。

ギターを低い位置で構えるロックスタイル

ギターを低い位置で構えるロックスタイル

ロックやハードロック、ヘヴィメタルなどのジャンルでライブパフォーマンスも重視するギタリストに多く見受けられるロックスタイルです。

なんといってもギターを弾いていて見た目がかっこいいということもあり、ギタリストに人気のフォームです。

ただ、ギターのネックの位置が下がるため手首が返しづらくなり、バレーコードやハイフレットを弾くときの押弦が難しいです。

速弾きでハイフレットを弾くなどテクニカルなプレイをする場合は、左足をスピーカーなどの台になるようなものに乗せて、左足の太ももにギターを載せることで弾きやすい高さにしてプレイすることが多いです。

また、ストロークは右手を振り下ろす形になるため、ピッキングの角度は「順アングル」よりになります。

ギターを高い位置で構える技巧派スタイル

ギターを高い位置で構える技巧派スタイル

ジャズやフュージョン、ファンクなどのジャンルでテクニカルなプレイをするギタリストに多く見受けられる技巧派スタイルです。

右手と左手が弾きやすくなるため、演奏を確実に弾きたい人に最適です。

ギターのネックの位置があがることで左手の押弦フォームがやりやすくなり、バレーコードやクラシックフォームでハイフレットを速弾きするなども安定してプレイすることができます。

また、ストロークは肘を支点に動かすため、ピッキングの角度は「逆アングル」よりになりますが、「順アングル・平行アングル」などコントロールしやすいです。

まとめ

ギターを立って弾くときの構え方について基本的なフォームを解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

ライブ演奏やスタジオ練習では立って弾くことが多いため、普段の練習から立って弾く練習をするというのも効果的です。

普段の練習を100%発揮するためにも、日々の練習をしっかりとしたフォームで練習することで変な癖がつかないようにしましょう。







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