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ギターの弾き方

ギターのブラッシングの弾き方と基礎練習の方法(入門編)

2020年3月21日

ギターでブラッシングをするときに「ハーモニクス音」が鳴ったり、「歯切れ」が悪かったり、上手くできないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

特に初心者の方はパワーコードやコードストークでカッティングをする時に見よう見真似でやってみてはいるものの、どうしたら良いかわからない人も多いかと思います。

今回は、ブラッシングの弾き方の基礎から効果的な基礎練習の方法を解説していき、陥りやすい症状などの注意点をまとめました。

ギターのブラッシングとは

ギターのブラッシングとは
ギターのブラッシングとは、ミュートした弦をピックでストロークをして弾く演奏方法です。

音程感のない「ツクツク」とした音は、打楽器のようなパーカッシブなアクセントを得られ、コードストロークやカッティングなどと組み合わせることで、空ピッキングとは違った印象を与えられます。

ブラッシングとカッティングの違いは、ブラッシングは「弦をミュートして弾くことでツクツクとした音を出す」ことで、カッティングは「音を切る」という意味の違いがあります。

ギターのブラッシングの右手のやり方

ギターでブラッシングをするときのやり方として、右手のがポイントは大きく2通りあります。

ストロークは弦に対してピックを垂直に振り下ろす

ストロークは弦に対してピックを垂直に振り下ろす

まず、右手のストロークは「弦に対してピックを垂直に振り下ろす」ことが大事なポイントです。

ピックが弦に対して斜めになっていたりすると「こすれているような音」になってしまい、歯切れのよい音を出しづらくなります。

そのため、「弦に対してピックを垂直に振り下ろす」ことを意識することが大切です。

ストロークは勢いよく振り下ろす

ストロークは勢いよく振り下ろす

次に、右手のストロークは「勢いよく振り切る」ということが大事なポイントです。

ストロークの勢いがゆっくりすぎる悪い例

上記の画像のように、ストロークの勢いがゆっくりすぎてしまうと「ベチ・ベチ・ベチ・ベチ・・・」と歯切れが悪い音になってしまいます。

もちろん、ギタリストのなかには、ストロークの勢いをコントロールしてわざとストロークをゆっくりすることで、「のっぺりとした印象」を出すプレーヤーもいます。

しかし、初心者の方は右手のストロークの勢いをコントロールできるまでは「勢いよく振り切る」を意識しましょう。

ギターのブラッシングの左手のやり方

ギターでブラッシングをするときのやり方として、左手のポイントは大きく2通りあります

弦をしっかりとミュートをする

左手で弦をしっかりとミュートする

まず、左手で弦をしっかりとミュートすることが大切ですが、あくまで「弦に触れている程度」を意識することが大切です。

左手の弦を押さえている力を入れすぎてしまっている状態

上記の画像のように、左手の弦を押さえている力を入れすぎると、弦がフレットに当たってしまい実音が鳴ってしまいます。

左手の弦を押さえている力が足りない状態

反対に上記の画像のように、左手の弦を押さえている力が足りない(もしくは弦から離れてしまっている)場合は、しっかりと弦をミュートができていないため、開放弦など実音が鳴ってしまいます。

繰り返しになりますが、あくまで「弦に触れている程度」を意識することが大切です。

弦をミュートするときは複数の指で触れる(またはハーモニクスポイントを避ける)

ハーモニクスが鳴らないように複数の指で弦に触れる

左手で弦をミュートするときは複数の指で弦に触れることが大切です。

また、コードチェンジが忙しかったり、テンポの速い曲など、左手の形をできるだけ維持しなければならないときは、ハーモニクスポイントを避けることを意識しましょう。

人差し指が5フレットのハーモニクスポイントに指がある状態

上記の画像では人差し指が5フレットのハーモニクスポイントに指があるため、ブラッシングをするとハーモニクスがなってしまいやすい状態になっていて、きれいなブラッシングが鳴りづらいです。

その場合は、人差し指の押さえる位置を見直したり、他の複数の指で弦に触れることでハーモニクス音が鳴ることを避けることができます。

ギターのブラッシングのコツ

ギターのブラッシングのコツは大きく2点あります。

アクセントを意識すること

ギターのブラッシングはアクセントを意識する
まず、ギターでブラッシングをするときのコツは、アクセントを意識することです。

右手のストロークを一定に保って「ツク・ツク・ツク・ツク」も良いですが、アクセントを意識することで「タク・ツク・タク・ツク」というようにパーカッシブなノリを出すことができます。

ギターのブラッシングの基礎練習方法

ギターのブラッシングの基礎練習方法
ギターのブラッシングは、カッティング奏法と組み合わせることが多いですが、まずは基本的なリズムとアクセントをつけることができることが大切です。

ブラッシングは様々なリズムパターンの組み合わせで成り立っていることが多ため、効果的な練習方法としては「リズムパターンの音ずらし練習」がおすすめです。

ここでは基本的な2通りのパターンをご紹介しますが、ブラッシングはリズムとノリが大切になりますので、練習するときは必ずメトロノームを使って練習することが大切です。

練習フレーズ1:16分音符を基本とした四分音符のリズムパターン

まず、基本的な16分音符を基本とした四分音符パターンの練習です。

練習フレーズ1:16分音符を基本とした四分音符のリズムパターン1つ目
16分音符の一つ目の音を基本にした練習フレーズで、音の表現としては「タツツツ、タツツツ、タツツツ、タツツツ」です。

練習フレーズ1:16分音符を基本とした四分音符のリズムパターン2つ目
16分音符の二つ目の音を基本にした練習パターンで、音の表現としては「ツタツツ、ツタツツ、ツタツツ、ツタツツ」です。

練習フレーズ1:16分音符を基本とした四分音符のリズムパターン3つ目
16分音符の三つ目の音を基本にした練習パターンで、音の表現としては「ツツタツ、ツツタツ、ツツタツ、ツツタツ」です。

練習フレーズ1:16分音符を基本とした四分音符のリズムパターン4つ目
16分音符の四つ目の音を基本にした練習パターンで、音の表現としては「ツツツタ、ツツツタ、ツツツタ、ツツツタ」です。

練習フレーズ2:16分音符を基本とした付点八分音符のリズムパターン

続いて、基本的な16分音符を基本とし付点は音符パターンの練習です。

練習フレーズ2:16分音符を基本とした付点八分音符のリズムパターン1つ目
まずオーソドックスな付点八分音符を使ったパターンで、音の表現としては「タツツタ/ツツタツ、タツツタ/ツツタツ」です。

練習フレーズ2:16分音符を基本とした付点八分音符のリズムパターン2つ目
音を一つずらしたパターンで、音の表現としては「ツタツツ/タツツタ、ツタツツ/タツツタ」です。

練習フレーズ2:16分音符を基本とした付点八分音符のリズムパターン3つ目
音を二つずらしたパターンで、音の表現としては「タツタツ/ツタツツ、タツタツ/ツタツツ」です。

練習フレーズ2:16分音符を基本とした付点八分音符のリズムパターン4つ目
音を三つずらしたパターンで、音の表現としては「ツタツタ/ツツタツ、ツタツタ/ツツタツ」です。

練習フレーズ2:16分音符を基本とした付点八分音符のリズムパターン5つ目
音を四つずらしたパターンで、音の表現としては「ツツタツ/タツツタ、ツツタツ/タツツタ」です。

練習フレーズ2:16分音符を基本とした付点八分音符のリズムパターン6つ目
音を五つずらしたパターンで、音の表現としては「タツツタ/ツタツツ、タツツタ/ツタツツ」です。

練習フレーズ2:16分音符を基本とした付点八分音符のリズムパターン7つ目
音を六つずらしたパターンで、音の表現としては「ツタツツ/タツタツ、ツタツツ/タツタツ」です。

練習フレーズ2:16分音符を基本とした付点八分音符のリズムパターン8つ目
音を七つずらしたパターンで、音の表現としては「ツツタツ/ツタツタ、ツツタツ/ツタツタ」です。

ギターのブラッシングがうまくできない時に見直すポイント

ギターのブラッシングが上手くできない時に陥りがちなポイントをいくつかまとめました。

ギターのブラッシングでハーモニクス音が鳴ってしまう場合

ブラッシング時にハーモニクス音が鳴ってしまう場合
まず、ブラッシング時にハーモニクス音が鳴ってしまう場合ですが、ナチュラルハーモニクスポイントは「2・3・4・5・7・9・12」フレット上にあります。

ハーモニクスが鳴らないように複数の指で触れる
どうしてもハーモニクス音が鳴ってしまう場合は、「ハーモニクスポイントから少しずらして弦を押さえる指の位置を変える」や「複数の指で触れることはできないか」などを見直す必要があります。

ギターのブラッシング中にピックがずれる場合

ピックを持つ右手に力が入りすぎている悪い状態
ピックがブラッシング中にずれる場合は、ピックを持つ右手に力が入りすぎている場合が考えられます。

ピックの持つ力を入れすぎてしまっていることで、ピックが弦にあたった振動でどんどんずれていってしまいっていることが多いです。

右手はリラックスして右っている良い状態

そのため、上記の画像のように右手のピックを持つ力の入れ具合は、「ピックが落ちるか落ちないか」ぐらいから「少しだけ力を入れる」ような感覚でやってみましょう。

ギターのブラッシング中に爪が削れる場合

ピックを深く持ちすぎている悪い例

ブラッシング中に爪が削れる場合は、右手のピックを深く持ちすぎてしまっている場合が考えられます。

ピックが1cmほどでていて、適切な深さで持つことができている良い例

そのため、右手のピックを持つ深さを見直す必要があります。

まとめ

ギターのブラッシングの弾き方と練習方法について入門編を解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

ギターのブラッシングはコードストロークやカッティング奏法などと組み合わせることで、ギタープレイの幅を広げることができます。

また、しっかりとブラッシングの基礎を身に着けることで、ブラッシングだけでもパーカッシブなノリを出すこともできるようになりますので、ぜひ、チャレンジしてください。







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