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ギターの弾き方

ギターのハミングバード奏法のやり方と練習フレーズ

超高速トレモロピッキングの一つであるハミングバード奏法は刺激的ですよね。

トレモロ奏法の一種であるハミングバード奏法に挑戦しようと思っても、「やり方がよくわからない」など苦戦していて、難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。

今回はハミングバード奏法のやり方やコツ、練習フレーズなどを解説していき、ハミングバード奏法がうまくできない時に陥りやすい症状などの注意点をまとめました。

ギターのハミングバード奏法とは

ギターのハミングバード奏法とは
ギターのハミングバード奏法とは、トレモロ奏法の延長にあたる技法であり、ピックを中指と親指で持ち、弦に対してより垂直に当てることでより軽やかで早いピッキングを行う演奏方法です。

基本的にダウンピッキングとアップピッキングで音を連続して小刻みに演奏する技法は、ギターのみならず弦楽器全般ではトレモロ奏法と言われます。

「ハミングバード(Hummingbird)」はハチドリのことで、音がハチドリの細かい羽ばたきに似ていることから、「ハミングバード奏法」と名付けられています。

ハミングバード奏法は「エドワード・ヴァン・ヘイレン」や「イングヴェイ・マルムスティーン」、「ポール・ギルバート」などが演奏していることで有名です。

ギターのハミングバード奏法のやり方

ギターのハミングバード奏法のやり方
ギターのハミングバード奏法のやり方について、いくつかコツをご紹介します。

手首の回転でピッキングする

手首の回転でピッキングする
通常のトレモロ奏法で行うオルタネイトピッキングは「手首のスナップ」を利用しますが、ハミングバード奏法で行うオルタネイトピッキングは「手首の回転」を利用します。

肘の動きは鍵を回すように手首を回す
イメージとしては「肘の動きは鍵を回すように手首を回す」、「手首の動きは手に付いた水を払う」のがコツです。

よく教則本ではどちらか一方で説明されることが多いのですが、ハミングバード奏法は「肘の動き」と「手首の動き」が連動しているので、2つ組み合わせるのがコツです。

また、高速トレモロピッキングを行うには、「できるだけ脱力させる」ことを意識するのがコツです。

ピックは中指と親指で持つ

ピックは中指と親指で持つ
ハミングバード奏法では、ピックを中指と親指で持つのがおすすめで、ピックを中指と親指で持つことで、より「肘から手首、そして指先」まで連動した動きを行いやすいからです。

また、「手首の動きは手に付いた水を払う」ことを意識してピッキングしようとした場合、自然と手首に角度がついた構え方になるため、ピックを中指と親指で持つことでバランスが良くなります。

ただ、ハミングバード奏法では「ピックを人差し指・中指・親指の3本で持つ」スタイルや、通常の「ピックを人差し指と親指の2本で持つ」ギタリストもいるので、自分でやりやすいピックの持ち方でも大丈夫です。

ギターのハミングバード奏法の練習フレーズ

ギターのハミングバード奏法の練習フレーズ

ギターのミングバード奏法の練習フレーズを教則本などにも掲載されているような簡単なパターンでいくつかご用意しました。

楽譜やTAB譜(タブ譜)上でトレモロピッキングは「Tremolo Picking」と表記されているか、音符に「≡(斜めの三本線)」という記号で表記されています。

練習方法としては、最初はメトロームを使ってテンポに合わせて、16分音符で弾くのか、6連符で弾くのか、5連符で弾くのかを決めてトレモロピッキングで弾くのがおすすめです。

様々な速度のパターンで弾けるようになると、どのような曲でも自分が意図した速度でトレモロピッキングができるようになっていきます。

練習フレーズ1:ハミングバード奏法の定番フレーズ

練習フレーズ1:ハミングバード奏法の定番フレーズ

まずはハミングバード奏法の定番フレーズを利用した練習フレーズです。

高速で連続した音を鳴らし続けることによって刺激的なフレーズにしていますが、4小説目でワンクッション入れることで飽きのこない組み合わせています。

まずは弦移動はしないフレーズで確実にハミングバード奏法で弾けるようになることを目指しましょう。

練習フレーズ2:ハミングバード奏法とフルピッキングをコントロールする

練習フレーズ2:ハミングバード奏法とフルピッキングをコントロールする

続いてハミングバード奏法とフルピッキングをコントロールする練習フレーズです。

1小節目と2小説目はトレモロ奏法ですが、3小説目で16分音符のフルピッキングになり、4小説目でトレモロ奏法という構成になってるフレーズです。

手首に力が入っていると、スムーズに3小説目の弦移動が伴うフルピッキングに移りづらくなりますので、演奏方法の切り替えをスムーズにできるように練習しましょう。

ギターのハミングバード奏法がうまくできない時に見直すポイント

ギターのハミングバード奏法がうまくできない時に見直すポイント
ギターのハミングバード奏法でうまくできない時に陥りがちな原因がいくつかあります。

ピッキングの速度が上がらない

、右手の手首の回転をスムーズにするには右手は「ブランブラン」となるくらい脱力しておく必要がある

ハミングバード奏法でピッキングの速度が上がらない場合は、手首に力が入っている場合が多いです。

ハミングバード奏法は手首の回転を利用する演奏方法のため、右手の手首の回転をスムーズにするには右手は「ブランブラン」となるくらい脱力しておく必要があります。

最初はピッキングの振り幅を大きくして右手の脱力具合の感覚を掴んでいき、慣れてきたら徐々にピッキングの振り幅を小さくしていくのがおすすめです。

まとめ

ギターのハミングバード奏法について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

ハミングハード奏法の「手首の回転」でトレモロピッキングができるようになると、右手の脱力具合の感覚が鍛えられるので、速弾きにも活かすことができます。

ぜひ、この機会にハミングバード奏法にチャレンジしてください。







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