ギターの弾き方

ギターのボスハンドタッピングのやり方と練習フレーズ|両手タッピングは左手の小指でミュートするのがコツ

ギターのタッピング演奏が派生したテクニックであるハンドタッピングはかっこいいですよね。

ボスハンドタッピングはギターの演奏方法のなかでも非常に高度なテクニックでもありますが、弾けるようになるとギターの演奏の幅を広げるだけでなく見た目のインパクトも与えることができます。

そこで今回は、ボスハンドタッピングのやり方からコツ、練習フレーズについて解説していき、ボスハンドタッピングが上手くできない時に陥りやすい症状などの注意点をまとめました。

ギターのボスハンドタッピングとは

ギターのボスハンドタッピングとは
ギターのボスハンドタッピングとは、左手を逆手にして鍵盤を弾くようにして構えて、右手と左手で両手タッピングをする演奏方法です。

バスケットボール(バスケ)でも両手を使ったシュートを「ボスハンドショート」と呼ばれていますが、ギターでも両手を使ってタッピングすることから英語で「ボスハンド(Both hand)」と呼ばれています。

ロックギタリストの歴史のなかでも偉大な「Eddie Van Halen(エディ・ヴァン・ヘイレン)」や日本のヘヴィメタルバンド「LOUDNESS(ラウドネス)」のギタリスト「高崎晃」がボスハンドタッピングの先駆者として有名です。

また、当時は「両手タッピング」や「オーバーネックタッピング」などと呼ばれていましたが、「ボスハンドタッピング」は2000年以降に浸透した名称でもあります。

見た目が派手でステージ映えする奏法でもあり、テクニカル路線のギタリストが演奏することが多いです。

ギターのボスハンドタッピングのやり方

ギターのボスハンドタッピングのやり方
ギターのボスハンドタッピングのやり方について、いくつかコツをご紹介します。

左手は逆手に構える

左手は逆手に構える
まずはボスハンドタッピングを演奏するには左手は逆手に構えます。

右手と左手がピアノなどの鍵盤を弾くような構え方になりますが、重要なのは「左手の小指で1弦から6弦まで軽く触れてミュートをする」のがコツです。

ボスハンドタッピングの利点は、左手の小指で弦に軽く触れてミュートすることで、不要な開放弦をミュートしやすいところです。

タッピングで開放弦を使用する場合は、フレーズによって通常のタッピングとボスハンドタッピングを使い分けるのがおすすめです。

両手でタッピングする

両手でタッピングする
左手を逆手に構えて左手の小指を弦に軽く触れてミュートしたあとは、両手でタッピングしていきます。

通常のタッピング奏法と違うところは、ピアノなどの鍵盤を叩く様に両手タッピングを行い、基本的には両手の人差し指と中指の計4本の指でタッピングしていきます。

ただ、左手は小指で弦をミュートしている状態では左手タッピングはあまり反動がつけられないので、フレット付近を正確にタッピングして綺麗な音を出すことを意識するのがコツです。

ギターのボスハンドタッピングの練習フレーズ

ギターのボスハンドタッピングの練習フレーズ

ギターのボスハンドタッピングの練習フレーズを教則本などにも掲載されているような簡単なパターンでいくつかご用意しました。

楽譜やTAB譜(タブ譜)上でタッピングは「T」という記号で表記されています。

また、コンプレッサーや歪みなどのエフェクターで音作りをしてしまうと簡単にタッピングの音が鳴ってしまいますので、音作りせずに生音で練習することをおすすめします。

練習フレーズ1:基本的なボスハンドタッピング

練習フレーズ1:基本的なボスハンドタッピング

まずは基本的な基本的なボスハンドタッピングの練習フレーズです。

ボスハンドタッピングでよく出てくる「右手中指→左手中指→右手人差し指→左手人差し指」という指の動かし方になっているフレーズです。

まずは機械的な指の動かし方になれて、ボスハンドタッピングでしっかりとリズムに合わせられるようにしましょう。

練習フレーズ2:コードトーンのボスハンドタッピング

練習フレーズ2:コードトーンのボスハンドタッピング

次はコードトーンのボスハンドタッピングの練習フレーズです。

5弦ルートや4弦ルートでコードトーンを上昇・下降していくフレーズパターンを弾けるようにしておくと、様々なフレーズに対応していけるようになります。

ボスハンドタッピングのコードトーン中心のフレーズパターンに慣れていきましょう。

ギターのボスハンドタッピングがうまくできない時に見直すポイント

ギターのボスハンドタッピングがうまくできない時に見直すポイント
ギターのボスハンドタッピングでうまくできない時に陥りがちな原因がいくつかあります。

ミュートが上手くできない

ボスハンドタッピングでミュートが上手くできない
ボスハンドタッピング奏法で左手のミュートが上手くできない場合は、弦をミュートしている指の力加減が原因になっている場合が多いです。

左手の小指で弦をミュートする場合は、弦に強く触れすぎると弦を押さえすぎてしまい弦がフレットに当たってしまいますし、指が弦から浮いてしまってもしっかりミュートができていない状態になります。

そのため、左手が逆手になっている状態に慣れていない状態ではあるため、普段よりミュートしている指の力加減を意識することが大事です。

また、指が1弦から6弦までしっかりと触れているかも見直しましょう。

まとめ

ギターのボスハンドタッピングの弾き方と基礎練習の方法について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

ギターのボスハンドタッピングができるようになると、音の組み合わせも自由度が増していきますし、クリーンサウンドやディレイなどと組み合わせた幻想的な演奏をすることができます。

ギターの演奏の幅を広げることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。







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