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ギターの弾き方

ギターの人工ハーモニクスのやり方と練習フレーズ|テクニカルハーモニクスで自在にハーモニクスを鳴らそう!

ギターでオルゴールの音色のような心地よい音は魅力的ですよね。

ハーモニックス(倍音)とよばれるものですが、開放弦で行うナチュラルハーモニクスだけでなく、様々な音階でハーモニクス音を鳴らすことができる人工ハーモニクスというテクニックがあります。

そこで今回は人工ハーモニクスのやり方やコツ、練習フレーズなどを解説していき、人工ハーモニクスがうまくできない時に陥りやすい症状などの注意点をまとめました。

ギターの人工ハーモニクスとは

ギターの人工ハーモニクスとは
ギターの人工ハーモニクスとは、左手で押さえた弦の12フレット上などを、右手の人差し指の先で軽く触れ、親指などで弾いてハーモニクスを出す演奏方法です。

テクニカルハーモニクスというテクニックですが、人工的にハーモニクスポイントを作り出せることから「人工ハーモニクス」と呼ばれたり、左手で押さえた弦の12フレット上を押さえることから「オクターブハーモニクス」とも呼ばれています。

また、クラシックギターでは「人工的な」という意味の英語である「アーティフィシャル(Artificial)」から「Artificial Harmonics(アーティフィシャルハーモニクス)」とも呼ばれています。

ナチュラルハーモニクスは開放弦を基準にいくつか決まった音しかだせませんが、人工的にハーモニクスポイントを作ることができるので、自由な高さのハーモニクス音を出すことができます。

ギターの人工ハーモニクスのやり方

ギターの人工ハーモニクスのやり方

ギターの人工ハーモニクスのやり方について、いくつかコツをご紹介します。

左手を任意のポジションで押さえる

左手を任意のポジションで押さえる
まずは、左手を任意のポジションで押さえます。

右手で人工ハーモニクスを鳴らすときに他の弦に触れやすいので、左手で不要な弦をミュートしておくことが人工ハーモニクスを綺麗に鳴らすコツです。

右手の人差し指を左手で押さえた弦の12フレット上に軽く触れる

右手の人差し指を左手で押さえた弦の12フレット上に軽く触れる
次に右手の人差し指を左手で押さえた弦の12フレット上に軽く触れます。

12フレット上の計算方法は、左手で3フレットを押弦している場合は15フレット、左手で5フレットを押弦している場合は17フレットとなります。

ハーモニクスポイントは指先のみで触れたほうがきれいに音が鳴りやすいため、右手の人差し指はなるべく真っすぐにしておくことがコツです。

また、人差し指を強く押し当てると十分なハーモニクス音を得られなくなりますので、あくまで弦に軽く触れる程度という意識が重要です。

右手の親指でピッキングする

右手の親指でピッキングする
最後に右手の指先でハーモニクスポイントに触れた状態で右手の親指でピッキングします。

親指でピッキングするときに手首は回転させずに、親指の第二関節から動かすようにピッキングするのですが、親指のピッキング動作に慣れが必要です。

親指でピッキングした直後に人差し指を弦から離すのが人口ハーモニクス音を綺麗に鳴らすコツ
また、親指でピッキングした直後に人差し指を弦から離すのが人口ハーモニクス音を綺麗に鳴らすコツです。

クラシックギターでは右手は「人差し指と薬指」で行うのが基本で、ギタリストの中には「右手はピックを親指と中指で持ち、人差し指でハーモニクスポイントに触れてピックでピッキングする」などもあります。

ギターの人工ハーモニクスの練習フレーズ

ギターの人工ハーモニクスの練習フレーズ

ギターの人工ハーモニクスの練習フレーズを、教則本などにも掲載されているような基本パターンでいくつかご用意しました。

楽譜の五線譜上では菱形の音符で記譜されているという点はナチュラルハーモニクスと同様ですが、TAB譜(タブ譜)上では菱形で囲ったハーモニクスポイントの左に、左手で押さえるフレットの番号が表記されています。

練習フレーズ1:メジャースケールを人工ハーモニクスで弾く

練習フレーズ1:メジャースケールを人工ハーモニクスで弾く

まずは、メジャースケールで人工ハーモニクスで弾く練習フレーズです。

人工ハーモニクスの基本動作をマスターするための練習フレーズですが、メジャースケールを人工ハーモニクスでも弾けるようになれば、その後は様々なフレーズに応用することができます。

ギターの人工ハーモニクスが上手くできない時に見直すポイント

ギターの人工ハーモニクスが上手くできない時に見直すポイント
ギターの人工ハーモニクスが上手くできない時に見直すポイントをいくつかご紹介します。

右手の指先で上手くハーモニクスポイントに触れられない

人工ハーモニクスの右手の構え方は、手をピストルに見立てる時のように人差し指と親指を真っすぐ伸ばして、中指、薬指、小指は折りたたむ
右手の指先で上手くハーモニクスポイントに触れられない場合は、右手の人差し指が曲がりすぎている場合が多いです。

人工ハーモニクスの右手の構え方は、手をピストルに見立てる時のように人差し指と親指を真っすぐ伸ばして、中指、薬指、小指は折りたたみます。

人差し指の指先でハーモニクスポイントに触れやすく、親指でピッキング動作がしやすい

この状態が人差し指の指先でハーモニクスポイントに触れやすく、親指でピッキング動作がしやすいのでおすすめです。

まとめ

ギターの人工ハーモニクスのやり方についてを解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

人工ハーモニクスができるようになることで、開放弦だけでなく自在にハーモニクスを鳴らすことができますので、ギターの演奏やアレンジの幅を広げることができます。

この機会にぜひ人工ハーモニクスにチャレンジしてください。







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