ギターの弾き方

ギターのクロスピッキングのやり方と練習フレーズ

クロスピッキングは、ブルーグラスやマンドリンで使われているギターの中でも高度なテクニックの一つです。

今回はクロスピッキングのやり方やコツ、練習フレーズなどを解説していき、クロスピッキングがうまくできない時に陥りやすい症状などの注意点をまとめました。

ギターのクロスピッキングとは

ギターのクロスピッキングとは
ギターのクロスピッキングとは、弦を跳んでピッキングする際に弾く弦によって効率よくアップピッキングとダウンピッキングを選択するテクニックです。

通常のオルタネイトピッキングのように規則正しくダウン&アップを繰り返す基本の弾き方とは違い、「次に弾く弦にピックを近付ける」という考え方でピッキングの方向を設定するという意味です。

例えば、「1弦→3弦→4弦→2弦」の順番に弾く場合に、最初の1弦をダウンピッキングで弾いてしまうとピックが3弦から遠くなってしまうので、移動距離だけみると効率は悪いです。

そのため、「1弦:アップピッキング→3弦:アップピッキング→4弦:ダウンピッキング→2弦:ダウンピッキング」と弾くことで、効率よくピッキングができるという合理的な方法です。

クロスピッキングは、「ブルーグラス(Bluegrass music)」というアコースティック音楽のジャンルや、マンドリンプレイヤーがよく使っているテクニックです。

ギターのクロスピッキングのやり方

ギターのクロスピッキングのやり方
ギターのクロスピッキングのやり方について、いくつかコツをご紹介します。

余計な返しのストロークを入れない

余計な返しのストロークを入れない
クロスピッキングはエコノミーピッキングと同様で余計な返しのストロークを入れないのがコツです。

自分ではスムーズにピッキングしていると思っていても、オルタネイトピッキングの癖が残っていて、実際には小さな「返しのストローク」を入れてしまっていることがあります。

そのため、1回のストロークで弾くことが正しいピッキングの軌道になります。

身体全体でリズムをとる

身体全体でリズムをとる

クロスピッキングでは、右手のピッキングは不規則になるので、右手の振りでリズムをとることは難しいです。

そのため、リズムは身体全体とることでリズムキープしやすくなります。

リズムのとり方は「足踏みでリズムをとる」「首を動かしてリズムをとる(頭を前後に振る)」「身体全体でリズムをとる」「左手主導の弾き方でリズムをとる」など様々な手法があります。

ギターのクロスピッキングの練習フレーズ

ギターのクロスピッキングの練習フレーズ

ギターのクロスピッキングの練習フレーズを教則本などにも掲載されているような簡単なパターンでいくつかご用意しました。

楽譜やTAB譜(タブ譜)上でダウンピッキングは「Π」、アップピッキングは「V」で表記されています。

ただ、楽譜によってはピッキングの指示の記載がされていないことが多いので、その場合はダウンとアップのどちらで弾くかを判断しながら弾いていきましょう。

練習フレーズ1:クロスピッキングの王道フレーズ

練習フレーズ1:クロスピッキングの王道フレーズ

クロスピッキングの王道フレーズによる練習フレーズです。

8分音符のアルペジオフレーズですが、「ダウン→ダウン→アップ」が続きますのでピッキングが狂わないように注意しながら、リズムキープを意識して練習していきましょう。

ギターのクロスピッキングが上手くできないときに見直すポイント

ギターのクロスピッキングが上手くできないときに見直すポイント
ギターのクロスピッキングが上手くできない時に陥りがちなポイントをいくつかまとめました。

クロスピッキングでリズムキープがうまくできない

クロスピッキングでリズムキープがうまくできない
クロスピッキングでは、ダウンピッキングとアップピッキングが不規則になるので、リズムキープがかなり難しいです。

そのため、リズムは「足踏みでリズムをとる」「首を動かしてリズムをとる(頭を前後に振る)」「身体全体でリズムをとる」など身体全体でとることを意識するのがコツです。

また、右手はしっかりとピッキングしつつスムーズに弾くには相当な練習が必要なのですが、ゆっくりしたテンポで確実に弾けるようになっている状態から少しずつテンポをあげていきましょう。

まとめ

ギターのクロスピッキングについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

クロスピッキングが弾けるようになると、アルペジオなどのフレーズでも安定してピッキングできるだけでなく、テンポの速いアルペジオフレーズにも対応することができます。

高度なテクニックの一つであるクロスピッキングは難しいかもしれませんが、ギターの演奏の幅を広げることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。







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