アメリカの白人音楽の象徴的存在ともいえるカントリーミュージックは、リズムを刻んだ独創的な表現や曲調が魅力的ですよね。
フィンガーピッキングをはじめ、チキンピッキングやギャロッピングなど様々なテクニックが使われており弾き方がわらかずどのように練習すれば良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はカントリーギター教則本のおすすめについて、初心者から中級者のカテゴリーに分けて厳選してご紹介していきます。
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目次
カントリーギター初級者におすすめの教則本
カントリーギター初心者におすすめの教則本をご紹介していきます。
おすすめの教則本
- カントリー・ギター・スタイルブック
- Country Guitar: Learn to Play Rhythm and Lead Country Guitar With Step-by-Step Lessons and 23 Great Country Songs (Hal Leonard Guitar Method)
カントリー・ギター・スタイルブック
基本情報
- 出版社:ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
- 著者:北郷真
- 定価:本体2,000円+税
- 発行年月:2016年02月13日
- ページ数:64ページ
- ISBN:978-4-6369-2644-6
- 公式サイト:https://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTL01092644
カントリースタイルのギターを丁寧に解説している初心者から中級者向けの教則本です。
3フィンガーやカーター・ファミリー・ピッキング、ギャロッピング奏法、チキン・ピッキングなどからバンジョー風リックやペダル・スティール風リックまで、基本的な奏法を学ぶことができます。
練習フレーズの譜例は2小節から数小節と短いため、これから本格的にカントリーギターを学ぶために必要なテクニックのテイストを学びたい方におすすめです。
Country Guitar: Learn to Play Rhythm and Lead Country Guitar With Step-by-Step Lessons and 23 Great Country Songs (Hal Leonard Guitar Method)
基本情報
- 出版社:Hal Leonard Corp
- 著者:Greg Koch
- 定価:-
- 発行年月:2004年10月01日
- ページ数:48ページ
- ISBN:978-0-6340-3949-2
- 公式サイト:-
カントリーギターを学べる初心者向けの教則本です。
23曲の有名なカントリーソングでカントリーギターのリズムを練習していき、カントリーギターのリードギターまで着実に身につくようにレッスンが構成されています。
洋書なので英語で書かれていますが、付属のCDを聞きながら進めることができるため、典型的なカントリースタイルを学びたい方におすすめです。
カントリーギター中級者におすすめの教則本
カントリーギター中級者におすすめの教則本をご紹介していきます。
おすすめの教則本
- 究極のカントリー・フレーズ大全
- Complete Country Guitar
究極のカントリー・フレーズ大全
基本情報
- 出版社:リットーミュージック
- 著者:徳武 弘文
- 定価:本体3,300円+税
- 発行年月:2007年08月20日
- ページ数:-
- ISBN:978-4-8456-1462-2
- 公式サイト:https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3107517206/
日本におけるカントリーギターの第一人者であり、Dr.Kともよばれる徳武弘文のカントリーギター教則補です。
カントリー・ギターのノウハウを実践形式で収録しており、たチキン・ピッキングや、バッキングやソロで2音以上の和音を使用するダブル・ストップなど、テクニック別に全35パターンを実演&解説しています。
全フレーズに対応した付属の譜例集も活用しながらDVDを見て学ぶ構成になっており、左右手元を映した分割画面はもちろん、デモ演奏とマイナス・ワンが自由に選択可能となっているのでおすすめです。
Complete Country Guitar
基本情報
- 出版社:Mel Bay Publications, Inc.
- 著者:Fred Sokolow
- 定価:-
- 発行年月:2015年05月15日
- ページ数:96ページ
- ISBN:978-0-7866-8875-3
- 公式サイト:-
たくさんのフィンガーピッキングスタイルを学ぶことができる教則本です。
カーターフラットピッキングスタイルのバッキング、ブルーグラスのバッキング、カーターフラットピッキングスタイルのリード、ドクワトソンスタイルのリード、クラレンスホワイトスタイルのブルージーリード、アトキンス/トラビスのフィンガーピッキングスタイル、ロカビリーギタースタイル、ナッシュビルリードスタイルの百科事典とも言える内容になっています。
また、練習フレーズや練習曲は譜面とTAB譜がついており、音源はオンラインで入手することができるため、英語でも練習しやすいのでおすすめです。
まとめ
ギターのカントリーギターにおすすめの教則本ついてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
カントリーギターに特化した教則本はまだまだ少ないですが、フォークやブルーグラス、ロックやポップスなど様々な音楽から影響を受けたカントリーミュージックは様々なジャンルに応用することができます。
是非、自分のレベルに合った教則本を見つけてカントリーギターを練習していきましょう。
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