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ギターのパーツ

エレキギターの各部品の名称とパーツの役割のまとめ

2020年2月3日

エレキギターの構造は、大きく分けて、ネックとボディに分かれ、およそ20種類程度のパーツ(各部のネジ、パッキン、スプリングなどの固定・補助部品を除く)で成り立っています。

今回は、エレキギターの各部品の名称とそのパーツの役割についてまとめました。

エレキギターのネック各部品の名称

エレキギターのネックに装着される部品には、下記のパーツがあります。

ネック

エレキギターのネック
ネックは、ボディと共にギターの基本構造を成すもので、ボディからナットを経由してペグまで弦を張って固定し、音程を特定するためのフレットなどの土台となる木製のパーツです。

ヘッド

エレキギターのヘッド
ヘッドはネックの上部の総称で、ペクやトラスロッド調整口の土台となる部分です。

ペグ

エレキギターのペグ
ペグは弦を巻き付けて固定するパーツで、回してチューニングします。

クローバー、シャーラー、シュパーゼル、ゴトーなど楽器メーカーではないパーツ専用メーカーが製造している場合もあります。

ストリングガイド(ストリングツリー)

エレキギターのストリングスガイド(ストリングツリー)
ストリングガイドは主にフェンダー系のネック・ヘッドに装着される金属パーツで、ナットからペグの間に位置し、弦の張力を稼ぐために使用します。

ストリングガイドは、レスポールなど構造上不要なエレキギターには、装着されていません。

ナット

エレキギターのナット
ナットは弦を装着したネックのヘッド側の支点となるパーツで、6本の弦の太さに合わせた溝が彫られたパーツです。

素材は象牙製が多いですがブラス製もあり、弦をセットする溝のない「0フレット」方式もあります。

トラスロッド

エレキギターのトラスロッド
トラスロッドはネック内部に組み込まれた金属棒で、ネックの強度を増す働きとネックの反りを修正する機能をもっています。

ネックの反りを修正する場合は、ヘッド部にトラスロッドの端につながる開口部があるモデル、または、ボディとの接合部に開口部があるモデルがありますが、後者の場合は、ネックをボディから取り外す必要があります。

フィンガーボード(指版)

エレキギターのフィンガーボード(指版)
フィンガーボードはネック上にフレットを打つ土台となる部分の名称で、指板とも呼ばれます。

ネック素材にフィンガーボード素材を張り付ける場合、またはネック素材自体がフィンガーボートを兼ねている場合の2通りがあります。

フレット

エレキギターのフレット
フレットはネックのフィンガーボード上に打ち込まれた金属パーツで、音程を特定する役割を担っています。

ポジションマーク

エレキギターのポジションマーク
ポジションマークはフィンガーボード上のポジション(フレット数)を分かりやすくするために付けられたマークです。

一般的には、3・5・7・9・12・15・17・19・21の各フレットに表示されており、高級モデルはパールなども使用されます。

エレキギターのボディ各部品の名称

エレキギターのボディに装着されるパーツには、下記があります。

ボディ

エレキギターのボディ
ボディはネックと共にギターの基本構造を成し、弦を張る支点のとなるサドル、ブリッジ等の土台であり、下記のピックアップやコントールノブ、アッセンブリーなど固定・格納しています。

ピックアップ

エレキギターのピックアップ
ピックアップは弦の振動を磁石で拾い(ピックアップ)、電気信号に変換してギターアンプに送るパーツです。

一般的には、フロント(ネック側)とリア(ブリッジ側)の2つ、フロントとリアの間にセンターを加えた3つが装備されており、種類としては、シングルコイルとハムバッキング(ハンバッカー)の2種があります。

ピックガード

エレキギターのピックガード
ピックガードはボディをピッキングから守るためのガードです。

ほとんどの場合が、エレキギターの場合、ほとんどのモデルがポリエチレン等の樹脂製ですが、金属系や木製も稀に存在します。

フェンダー系の場合は、ピックアップの固定、アッセンブリーの格納、コントールノブやピックアップセレクターの固定用のパーツとして兼用されています。

ブリッジ

エレキギターのブリッジ
ブリッジは弦を固定する支点となるサドルを固定する土台で、金属ネジでボディに固定された金属パーツです。

ギブソン系はチューンオーマチックが有名で、フェンダー系のストラトキャスターはシンクロナイズドトレモロシステムと一体化、テレキャスターはリアピックアップの土台となるパーツと兼用されています。

テールピース

エレキギターのテールピース
テールピースは弦のボディ側のストッパーを固定するパーツです。

ギブソン系では、ストップテールピースまたはブランコテールピースなどの種類があり、ボディのトップ面で弦を固定します。

フェンダー系において、ストラトキャスターではシンクロナイズドトレモロシステムに一体化、テレキャスターではブリッジに一体化していて、ともにボディ裏に弦を通す仕組みになっています。

サドル

エレキギターのサドル
サドルはブリッジ上に固定された金属パーツで、6本の弦を固定する役割、さらに弦高とオクターブ調整のために、上下・前後にネジ等で可動できる仕組みとなっています。

トレモロアーム

エレキギターのトレモロアーム
トレモロアームはエレキギターのブリッジ横についている棒状のようなパーツで、ビブラート・アーム(レバー)とも呼ばれています。

トレモロアームを動かして弦のテンションを変えて音程を上げ下げすることで、細かく揺らせばビブラート(音程の細かい変化)、大きく音程を下げたり上げたりすれば「ギュワーン」というエレキギター特有の音を出すことができます。

コントロールノブ

エレキギターのボリュームノブ
エレキギターのトーンノブ
コントロールノブはボディ内部のボリュームやトーンのポットに接続されたボディ上のコントロール用のパーツです。

プラスティック等の樹脂製やスティール等の金属製、あるいは金属と樹脂が接合されたもの、などの種類があります。

ポジションセレクター(ピックアップセレクター)

エレキギターのポジションセレクター(ピックアップセレクター)
ポジションセレクターは複数のピックアップがマウントされたギターで、使用するピックアップポジションを選択するパーツです。

アッセンブリー(ボリュームポット、トーンポット、コンデンサなど)

エレキギターのアッセンブリー
アッセンブリーはボディ内部に組み込まれた電気配線パーツ一式で、ボリュームとトーンのコントロール機能をもつ各ポット(可変抵抗器)とピックアップおよびピックアップセレクターとの配線、コンデンサ、アース配線などが含まれます。

アウトプットジャック

エレキギターのアウトプットジャック
アウトプットジャックはピックアップからアッセンブリーを経由した音信号を、シールドを通してギターアンプに送信するためのパーツで、シールドを接続する開口部です。

ストラップピン

エレキギターのストラップピン
ストラップピンはギターを肩に掛けるためのストラップを固定するための金属部品です。

バインディング

エレキギターのバインディング
バインディングはボディ、ネック、ヘッドストックなどの角に沿って付けられた縁飾りのことで、楽器の角を衝撃から保護するために装飾します。

フェンダー系のほとんどのモデルにはバインディングはなく、ギブソン系の廉価なモデルには付けない傾向があります。

まとめ

エレキギターの各部品の名称とパーツの機能・役割を簡単にまとめました。

各パーツの役割を理解したうえで、自身の好みのギターを考えると、購入するギター候補の絞り込みやパーツの変更・交換についての選択肢が具体化でき、グレードアップにも役立つでしょう。

また、楽器店等の専門家に相談する場合も、一定の理解があることでスムーズに進むと考えられます。

一方で、ギターのプレーアビリティー、サウンドは、各パーツの集合体であって、ある一定のパーツを変更しても、それほど変化がないこともありますし、逆に「集合体としてのバランス」が崩れる可能性もあることも認識しておく必要があります。







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