ギターのスケールをメジャースケールやペンタトニックスケールだけでなく、様々なスケールを自在に弾けるギタリストになりたいという方も多いですよね。
ただ、独学でスケールの勉強をするにあたって「スケールの種類や覚え方」をはじめ、「スケールの練習」や「スケールの活用方法」など学べる教則本を探している方も多いかと思います。
そこで今回はギターのスケール理論の勉強におすすめの教則本について、初心者から中級者のカテゴリーに分けて厳選してご紹介していきます。
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目次
ギター初心者のスケール理論の勉強におすすめの教則本
ギター初心者のスケール理論の勉強におすすめの教則本をご紹介していきます。
おすすめの教則本
- ギターのスケール&コード虎の巻
- 1週間だけ猛練習! ギター・スケール運用法
- ギター演奏の常識が覆る!99%の人が知らない「本当のスケール練習&活用法」
- ギター音楽理論~ベーシックセオリー編~
- 耳と感性でギターが弾ける本
ギターのスケール&コード虎の巻
基本情報
- 出版社:リットーミュージック
- 著者:石沢 功治
- 定価:本体2,200円+税
- 発行年月:2014年03月10日
- ページ数:160ページ
- ISBN:978-4-8456-2368-6
- 公式サイト:https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3113317204/
ギターのスケールについてまとめられた教則本です。
すべての音には役割と意味がありますので、スケールの場所を覚えて闇雲に弾くのではなく、ルート以外の音が何の音か理解してスケールを弾く必要があります。
この教則本は「音名を明記」+「度数を色分け」したスケールとコードの指坂図「3rdの音(短3度や長3度)、7th(短7度や長7度)など」必要最小限の度数カテゴリーで色分けされています。
カラフルな指板図で音名や度数が一目瞭然なので、音楽理論書を読む時に本書を併用すれば、度数などの話が理解しやすくなりますのでおすすめです。
ギター中級者のスケール理論の勉強におすすめの教則本
ギター中級者のスケール理論の勉強におすすめの教則本をご紹介していきます。
おすすめの教則本
- ギターのスケール&コード虎の巻
- 1週間だけ猛練習! ギター・スケール運用法
- ギター演奏の常識が覆る!99%の人が知らない「本当のスケール練習&活用法」
- ギター音楽理論~ベーシックセオリー編~
- 耳と感性でギターが弾ける本
1週間だけ猛練習! ギター・スケール運用法
基本情報
- 出版社:リットーミュージック
- 著者:海老澤 祐也
- 定価:本体1,800円+税
- 発行年月:2015年02月20日
- ページ数:128ページ
- ISBN:978-4-8456-2568-0
- 公式サイト:https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3114317207/
合計21スケールを自在に使えるようになることをコンセプトにした実践的な教則本です。
スケール自体は単なる音の並びでしかなく、「印象的な旋律」「起伏に富んだリズム」「チョーキングやスライドなどのテクニック」「緩急自在の速弾きやロング・トーン」が合わさって初めて表情がつきます。
本書は2小節の短編フレーズでスケールの運用方法を体得することができ、その後8小節の実践的なソロを弾いていく実践的な内容になっているので、実践的なスケール練習をするのにおすすめです。
ギター演奏の常識が覆る!99%の人が知らない「本当のスケール練習&活用法」
基本情報
- 出版社:リットーミュージック
- 著者:竹内 一弘
- 定価:本体1,800円+税
- 発行年月:2018年01月23日
- ページ数:128ページ
- ISBN:978-4-8456-3181-0
- 公式サイト:https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3117217113/
「従来のスケール練習」を一通りやってきた人が次のステップに行くための「スケール練習&活用法」についてまとめられたスケール教則本です。
教則本の多くはコードからスケールを説明することが本来のアプローチですが、本書ではスケールからコードを説明するというように置き換えられています。
本書のテーマは「モード、コードの真実」を紐解き、その結果得られる「本当のスケール練習方法」について解説されていますので、「従来のスケール練習」を一通りやってきた人におすすめです。
まとめ
ギターのスケール理論の勉強におすすめの教則本についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
ギター初心者だけでなく中級者や上級者でも理解が難しいスケールですが、ギターのスケールについて基礎から学べるおすすめを厳選してご紹介させていただきました。
是非、自分のレベルに合った教則本を見つけてスケールを自在に弾けるように練習していきましょう。
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