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【書評】「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の要約と学んだことのまとめ|モノとの向き合い方がわかれば誰でも実践できる

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」は累計40万部を突破しており、ミニマリストの考え方を学べる著書としても有名ですね。

モノを減らすにはどうしたら良いかを考えたときに、ミニマリストの考え方を学ぼうと思い、本書は口コミや評判もよく非常に気になっていました。

どんな本か気になっている方も多いかと思いますので、私なりに本書から学んだことを解説していき、要約や感想などもまとめました。

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の要約

基本情報

  • 出版社:ワニブックス
  • 著者:佐々木典士
  • 定価:1,000 円+税
  • 発行年月:2015年06月12日
  • ページ数:299ページ
  • ISBN:978-4-8470-9346-3
  • 言語:日本語
  • 公式サイト:https://www.wani.co.jp/event.php?id=4749

本書は佐々木典士が「モノを減らすミニマリストという生き方」についてまとめられた書籍です。

著者もモノが捨てられず集めてばかりの汚部屋出身だったが、モノを自分に必要な最小限で暮らす「ミニマリスト」という生き方に出会い、汚部屋からモノを捨て断捨離からミニマリストになったとのこと。

モノが少ない幸せがあり、常識にとらわれない豊かな暮らしは自分すらも変えてくれ、減らして見つける本当に大切なものが、毎日「幸せ」を感じられるまでに至るミニマリズムの考え方ありました。

そんなミニマリズムについて著者のすべてが詰め込まれており、第1章では「ミニマリストの定義」について、第2章では「なぜモノが増えてしまうのか」を学ぶことができます。

また、第3章では「モノ捨てるルール」という考え方を知ることができ、第4章では「モノを捨て変わったこと」を学ぶことができます。

一番大事な部分でもある第5章では「幸せに「なる」のではなく「感じる」」というのはどういうことかということを、ミニマリズムの考え方について学ぶことができます。

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」のYouTube(ユーチューブ)

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説してくれている動画がないか調べてみました。

オリエンタルラジオの中田敦彦(通称:あっちゃん)が細かく解説してくれているので、本を読む時間がない方はこちらのYouTube(ユーチューブ)動画をおすすめします。

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」から学んだことのまとめ

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」から私が学んだポイントは大きく4つの内容です。

私が学んだこと

  • ミニマリストの定義
  • モノとの向き合い方
  • 幸せは「なる」ものではなく「感じる」
  • モノを減らすことで行動に変化が起きること

ミニマリストの定義

ミニマリストの定義を著者は「本当に自分に必要なモノがわかっている人」であり、「大事なモノのために減らす人」と定義しています。

ミニマリズムは目的ではなく、それぞれが違う大事なモノを見つけるための「手段」であるため、単純にモノの数を競うこと自体に意味がないことはとても理解できました。

また、ミニマリストが注目された背景も「増えすぎた情報とモノ」「モノを持たないで済む、モノとサービスの発展」「東日本大震災」ということです。

特に現代では情報過多の時代であり、様々な情報やモノが簡単に手に入る時代であるため、捨てる技術が必要になったということですね。

また、現代のIT革命による恩恵により、捨てても必要になればすぐに購入することができたり、レンタルすることができるため、モノを持たないで済むミニマリズムが成立するということですね。

モノが増える仕組み

一番はの理由は「慣れ」と「飽き」による心理的メカニズムの影響が大きいということです。

人の神経ネットワークは刺激の「差」を検出する仕組みであるため、「慣れ」て「飽き」てしまうと「買い替える・量を増やす・より価値を高くする」などして「差」を作り出さなければ刺激を得られなくなります。

こうして人は刺激の「差」を作るために、新しいモノを次々に購入してしまい、モノが増えてしまうということでした。

また、モノを「自分の価値を伝える手段」にしてしまい、「自分の価値=モノ」と思い込んでしまうことで、さらにモノが増えていってしまう負の連鎖に陥るということです。

こうした「自分に必要なモノ」ではない増えすぎたモノは管理も大変になり、膨大な時間と労力を消費するようになるので、「モノの奴隷」にならないように「自分に必要なモノ」だけを持とうという考え方です。

モノを減らすためのルール

本書ではモノを減らすために著者の「捨てる方法最終リスト」が、なんと55個も紹介されていました。

「捨てられないという思い込みを捨てる」や「捨てることは技術である」、「捨てることは失うことではなく、得ることである」など「モノとの向き合い方」についての考え方が学べました。

とことんモノと向き合うことで、自分に必要なモノが何なのかを考え気づかせてくれるということが、非常に大切なポイントでした。

また、最後にモノを手放すときに「感謝して捨てる」「感謝の気持ちまで捨てない」ということが、モノを通じて人に対しての向き合い方も考え直させられました。

モノ自体を失っても自分の中に残り、そうして残ったモノは、自分に本当に大切なモノだとより気づかせてくれます。

モノを捨てたことで変わったこと

著者はモノを捨てることで自分まで変わっていったことを紹介してくれました。

特に「時間ができる」や「生活が楽しめ」、「自由と開放感を感じられる」というのは想像がついていたところです。

しかし、自分の性格的な部分にも良い影響があり「人と比べなくなり、人の目線を恐れなくなるということで「行動的になれる」という変化まで起きたそうです。

また、「人間関係」が良い方向に変わり、「今、ここを味わえる」というのも、モノと向き合い「感謝できる」からこそ得られたものだと感じました。

著者が伝えたい幸せについて

著者は幸せに「なる」のではなく「感じる」ものだと言います。

ポジティブ心理学のソニア・リュボミアスキーは、人の幸福の「50%は遺伝、10%が環境、40%が日々の行動に左右される」ということです。

人は幸運にも不運にもなれるということは、幸せは自己申告制であるため、幸せに「なる」ことはできないが「感じる」ことができるということです。

著書はミニマリストになったことで40%の行動まで変わり、幸せを「感じる」ことができたという心と行動の変化があったということでした。

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の感想

著者は汚部屋出身ということですが、長い年月をかけてミニマリストになったところが、身近に感じさせてくれました。

本書を読み進むにあたり、今まで考えたことがないモノとの向き合い方について学べたことが、非常に今の生活を見直させてくれました。

私も少しずつ実践していますが、数年前とは考えられないくらい部屋がスッキリしていき、自分が成し得たいこと本当に大切なことに対して日々行動することができています。

そういう点では私もモノを減らすことで変わったことができたということだと思います。

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の評価や口コミ

他の方が「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

本書を読んだ方々も「良い影響を受けている」みたいですね。

まとめ

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の要約と学んだことのまとめでした。

本書で学べる「ミニマリストの考え方」は「モノとの向き合い方」がわかれば誰にでも少しずつ実践することができ、私が学んだポイントは大きく4つの内容です。

私が学んだこと

  • ミニマリストの定義
  • モノとの向き合い方
  • 幸せは「なる」ものではなく「感じる」
  • モノを減らすことで行動に変化が起きること

断捨離をしているけどモノが増えて続けるなど悩んでいる方は「ミニマリストの考え方」を学びたい方におすすめの著書でした。

また、「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」は増補版が出版されているので、今から読まれる方は増補版がおすすめです。







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