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【書評】「お金の大学」の要約と学んだことのまとめ|本当に必要な保険は3つだけだった

お金の大学は累計50万部を突破しており、Amazonの「株式投資・投資信託の売れ筋ランキング」で1位のベストセラーになっています。(2021年07月25日時点)

「本当の自由を手に入れる」というキャッチコピーは少し怪しい雰囲気や嘘っぽいと感じる人も多いみたいですが、本書は口コミや評判もよく私も非常に気になっていました。

どんな本か気になっている方も多いかと思いますので、私なりに本書から学んだことを解説していき、要約や感想などもまとめました。

「お金の大学」の要約

基本情報

両@リベ大学長がお金にまつわる5つの力「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」についてまとめた著書です。

世界中の先進国で「長寿化」が可能になったことで「死ぬまで、永遠に働き続けなくてはいけない」という災厄が生み出されました。

さらには「老後2000万円問題」などもあり、「お金」「自由」「やりがい」などの狭間で不安のなかで出口の見えない長い労働人生を過ごすことになるという現実がありました。

人生は時間そのものであり、「自由な生活を手に入れられるためにはどうすればいいか」というのを「お金なくして自由なし!」と資本主義社会のリアルを教えてくれています。

お金にまつわる5つの力をバランスよく育てることで、1歩ずつ、自由な生活に近づけるのだと教えてくれています。

特に、本書ではSTEP1として「貯める」部分について如何に大切かをかなり詳しく解説してくれており、すぐにでも実践できるポイントがまとめられています。

STEP2は元手をつくる「稼ぐ」部分について、SETP3は資産を「増やす」部分についてまとめられています。

STEP4の「守る」とSTEP5「使う」についてはおおよそ20ページのみになっていますが、いかにSTEP1が大事かを物語っていました。

「お金の大学」のYouTube(ユーチューブ)

「お金の大学」についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説してくれている動画がないか調べてみました。

オリエンタルラジオの中田敦彦(通称:あっちゃん)が細かく解説してくれているので、本を読む時間がない方はこちらのYouTube(ユーチューブ)動画をおすすめします。

「お金の大学」から学んだことのまとめ

「お金の大学」から私が学んだポイントは大きく6つの内容です。

私が学んだこと

  • 人生6大固定費の見直し方法
  • 必要な保険は3つだけ
  • マイホームより賃貸をおすすめする理由
  • 副業がおすすめの理由と方法
  • 初心者でもプロに勝てる資産運用法
  • やってはいけない投資の見抜き方

経済的自由の定義

本書ではお金持ちの大原則について触れられており、経済的自由は「生活費<資産所得」と定義しています。

この定義を理解すると、やみくもにお金持ちになりたいと思っていても、働いて1億稼いでいるのに支出が1億2000万円では経済的自由は成立せず、この先もずっと労働することになります。

まず、この考え方を持っていないと経済的自由の第一歩は踏み出せないと思いました。

お金の5つの力

人生を豊かにするにはお金にまつわる5つの力を鍛えることができるかどうかで、人生が変わると本書では解説されています。

特にSTEP1である「お金を貯める力」が分厚く解説されています。

お金を貯める~支出を減らして貯蓄を増やす~

まず、生活の満足度を下げずに支出を減らす力は、経済的自由に達成するためには欠かせない最初の一歩ということです。

細かい節約は効率が悪いので、貯める力をつけるには「1回の支出より固定費を見直す」「金額が大きな支出から見直す」ことが重要とのことです。

6大固定費

  • 通信費:格安SIMにすれば月々5000円以上の節約になる
  • 光熱費:1度手続きをするだけで年間1万円以上の節約がずっと続く
  • 保険:社会保険でほとんどカバーできるので、必要なのは低確率で大損失なる「火災保険・対物退陣の損害保険・掛け捨ての死亡保険」の3つのみ
  • 家:リセールバリューの高いマイホームでなければ、賃貸に賢く安く住む
  • 車:レンタカーやカーシェアを使うか、買うなら中古車
  • 税金:サラリーマンは扶養控除、ふるさと納税、医療費控除、副業で節税をする

私はコロナ過で一時的に無職の時期があったので、その間は医療保険と就業不能保険に入っていましたが、就職してすぐに解約していました。

根拠があって保険を解約していたものの、少し不安が残っておりましたが、本書を読んで不安は吹き飛びました。

6大固定費を見直した場合

これらをすべて行うと月々の節約が「約87,500/月(年間1,050,000円/年)」も節約することができます。

本書では、私が学んだこと以外も様々な見直しポイントを解説してくれています。

お金を稼ぐ~経済的自由までの時間を短縮できる~

貯める力が着いたとしても、稼ぐ力が足りないと経済的自由まではかなりの時間がかかってしまいます。

毎年5%の資産取得が入るとしても、1万円の投資なら500円のリターン、1000万円なら50万円のリターンというように「資産取得」を速く増やすことができます。

また、「給与所得」と「事業所得」の2軸があるとディフェンスもオフェンスもバランスもよくなり、副業などによる事業所得も確定申告による節税効果も期待ができます。

ただし、「アルバイト」や「ネットワークビジネス」、「FXなどギャンブルに使い投資」や「ノウハウも身につかず未来の単価も上がらない仕事」はNGとのことです。

お金を増やす~働かなくても収入を得られる~

ここまできたら、お金を増やす力をつけるために、資産(お金になる木)を買っていくようにするとのことです。

ただ、その前に「生活防衛資金」という生活費の6か月分~1年分ぐらいは確保しておけるようにしておくことで、急なトラブルに備えておくことができます。

自分が働かなくても収入が入り続ける「資産所得」を増やすには、「不動産投資」や「配当&利子取得」がありますが、「インデックス投資」がおすすめされています。

長期投資することで「収益」が安定し、「複利の力」が活きるためですが、紹介されていた「株式投資の投資期間と年平均リターンの範囲(1950~2019年)」の米国株式のリターンを見ると納得でした。

投資商品は「株式・債権・不動産・コモディティ(商品)・預金」があり、それぞれ1年間の値動きが異なるので、どれくらい保有するか資産配分(アセット・アロケーション)が大事とのことです。

本書では投資信託の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」がおすすめされていますが、その他に「楽天・全米株式インデックス・ファンド」や「eMAXIS Slim 全世界株式」なども優良インデックスファンドとして取り上げられています。

ただ、「すぐに投資しなきゃ!」ではなく、生活防衛資金がたまるまでは無理のない範囲で少額から始めるのがポイントとのことです。

お金を守る~形成した資産を守る~

ここまではかなり詳しく解説されていたのですが、貯めた資産を減らさない守る力は割とざっくりでした。

それもそのはずで、「詐欺やぼったくり」「被災や盗難」「浪費」「インフレ」などお金の天敵から堅守するようにするということです。

無駄なお金を支出しないようにするために、知識をつけましょうということですね。

お金を使う~人生を豊かにすることに使う~

ここまで経済的自由について解説してくれていましたが、「自由=幸せとは限らない」ということがポイントのようです。

ですが、自由な生活が手に入ることで使える時間が増え、「人生を取り戻す」ことができたとしても、そこからどうするかが大切だということです。

そこで、良いお金の使い方ができるように「使う力」が必要になってきますが、「寄付やプレゼント」「豊かな浪費」「自己投資」「時間を買う」など良いお金の使い方をしましょうという内容です。

「お金の大学」の感想

よくこういったお金のビジネス書では、「いきなり1億稼ぐ方法!」など、そこに至るまでの段階をすっ飛ばした内容が多かったように感じます。

その場合、投資は資金がなければ成り立たない方法ですが、資金がない人はお金持ちだけができる空想話だと思ってしまうはずです。

この「お金の大学」では、資産所得を得るまでの一番大事な「お金を貯める力」が特に丁寧に解説されていたので、今すぐ誰にでもファーストステップに着手することができる内容でした。

節約したいと思っている人も、投資でお金を増やしたいと思っている人も、「お金の大学」はお金について必要な知識のファーストステップをがまとめられている良書だと思います。

「お金の大学」の評価や口コミ

他の方が「お金の大学」を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

ツイッターで「お金の大学」を購入された方の生の声でも、学んで「お金を貯める力」をすでに実践されている方も多いみたいですね!

書店で売り切れが発生していたとは驚きでした。

まとめ

「お金の大学」の要約と学んだことのまとめでした。

本書で学べる「お金にまつわる5つの力」であるSTEP1は誰にでも実践することができ、私が学んだポイントは大きく6つの内容です。

私が学んだこと

  • 人生6大固定費の見直し方法
  • 必要な保険は3つだけ
  • マイホームより賃貸をおすすめする理由
  • 副業がおすすめの理由と方法
  • 初心者でもプロに勝てる資産運用法
  • やってはいけない投資の見抜き方

お金をどのように増やしたらよいか悩んでいる人が「お金にまつわる知識」を学びたい方におすすめの著書でした。







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