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【書評】「必要十分生活」の要約と学んだことのまとめ|時には自分の常識を覆す発想の転換が必要

「必要十分生活~少ないモノで気分爽快に生きるコツ~」は、日常生活を快適にしていく方法についてまとめられた著書です。

著者は「たっく」という方で「プログラミング超初心者が初心者になるためのPython入門」という書籍も出版されている方ですが、なんと個人出版で異例のベストセラーで話題沸騰中でした。

本書は口コミや評判もよく非常に気になっていましたので、どんな本か気になっている方も多いかと思いますので、私なりに本書から学んだことを解説していき、要約や感想などもまとめました。

「必要十分生活」の要約

基本情報

  • 出版社:大和書房
  • 著者:たっく
  • 定価:本体1,200円+税
  • 発行年月:2015年05月18日
  • ページ数:200ページ
  • ISBN:978-4-4797-9478-3
  • 言語:日本語
  • 公式サイト:https://www.daiwashobo.co.jp/book/b194701.html

筆者も片づけられない人間ではあるが大雑把な性格でもないのに、なぜかデスクや部屋は散らかる状態になってしまっていたとのことです。

そこで、心地よいルールのもとで、ある状態に収束する生活を考えるようになったということでした。

これが「必要十分生活」であり、「物がこれ以上増えると余計だし、これより少ないと生活に困るという状態」ということです。

そんな筆者の片付け方の考え方を、第1章では「仕事編」、第2章では「日常生活編」、第3章では「情報編」第4章では「趣味嗜好編」を学ぶことができます。

また、第5章では「必要十分生活の心得」で必要十分生活を送る上での筆者なりの考え方を学ぶことができます。

「必要十分生活」のYouTube(ユーチューブ)

「必要十分生活」についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説してくれている動画がないか調べてみました。

残念ながらいくつか紹介しているYouTubeチャンネルはありましたが、内容がおすすめできるものではなくあまり参考にならなそうでした。

そのため、本ブログにて要点をまとめてお伝えできればと思います。

「必要十分生活」から学んだことのまとめ

「必要十分生活」から私が学んだポイントは大きく6つの内容です。

私が学んだこと

  • 必要十分生活の定義
  • ワンセットしか持たないようにする
  • 使用頻度が1日1回以下のものはしまう
  • ストック品は置かない・まとめ買いはしない
  • 情報は能動的に集める
  • デジタルやレンタルを利用する

必要十分生活の定義

必要十分である状態とは、「物が余りもせず不足もしていない」状態のことを「必要十分」と筆者は定義しています。

その必要十分な状態に上手く収束するルールを考えて実施していくことで、自然とベストな形に落ち着くということでした。

この必要十分は人それぞれ価値観やライフスタイルが異なるため、その人が快適に感じられるのなら「それが正解」で良いということです。

また、暮らしが変われば「必要十分」が変わるので試行錯誤しながら「必要十分生活に基づくルール」をアップデートしていくというものでしたが、時には自分の常識を覆す、大きな発想転換が必要ということです。

ワンセットしか持たないようにする

基本的に筆者はワンセットしか持たないようにしているということでした。

本書の例では、会社のデスクにある物は帰る時に「机の上に何もない」状態にし、すべて持ち帰って自宅のデスクに全部だすようにされておられました。

会社のデスクに置きっぱなしにした場合は、自宅でも必要な場合は同じものが2個必要になりますし、管理や維持費も余計にかかってしまいますし、忘れ物も発生する可能性があります。

机の上を持ち運ぶことは「コスト削減」だけでなく、環境変化によるストレスも減り、忘れ物も減り、どこでも仕事ができる環境も整えられるということでした。

使用頻度が1日1回以下のものはしまう

仕様頻度が1日1回以下のものはしまうようにしているということでした。

特に洗面台や浴室では、置いているものが少ないほど掃除のハードルを下げることができ、毎日ホテルのようにきれいな状態を維持することもしやすくなるということです。

モノが1つあれば1日1回、年365回も移動させることになり、積み重ねると大きな労力になるため、出しているモノをとにかく減らすということでした。

ストック品は置かない・まとめ買いはしない

ストック品を買っても大体はゴミとなる場合が多いということでした。

例えば、ボールペンを複数本ストックしていた場合、新しく良いものを見つけてしまったときに買わなければ不満がたまり、買えばストックしていたボールペンは無駄になるという例がありました。

まとめ買いも同じことで、結局使いきれなければ割高になってしまうため、半年間で必ず使いきれる自信があるときしか買わないようにしているということでした。

情報は能動的に集める

今は情報が簡単に手に入りますし、発信者側から制限することはありません。

そのため、今は情報を自分で取捨選択しなければ情報過多になってしまい、情報をインプット・アウトプットに費やす時間が際限なく増加してしまうということでした。

筆者は情報を集めるのに1日10分から20分ほどにとどめており、ニュースで深堀して調べるものを決めたり、テレビもすべて録画したものを1話みて面白ければ2話目もみるというようにしているようでした。

デジタルやレンタルを利用する

現在はIT革命の恩恵もあり、音楽や写真なども含めデジタルで管理できるものが多く存在します。

また、1年に1回必要になるかわからない礼服やドレス、旅行用の車やスーツケースはレンタルすることができます。

そのため、モノを多く持たなくて済むようにデジタルで管理する、レンタル品を活用するということをおすすめさせれていました。

「必要十分生活」の感想

「必要十分生活」というタイトルは非常に気になっていましたが、あらすじで本書を出版された背景に「片付け法は独特」だとわかったことでお披露目しようと思ったということでした。

快適な生活を送るための「必要十分に基づくルール」という考え方は斬新で、知恵を絞ってルールを試行錯誤して作るというのは、プラグラマーならではの合理性を感じました。

一人暮らしであれば「洗濯機はなくてもよい」という極端な考え方もありましたが、週1回程度の洗濯であればコインランドリーを使うことを検討しても良いという考えでした。

コインランドリーは出版当初でも全国で1万6千店を超え、コンビニ3軒に対してコインランドリーが1軒という計算だからこそ合理的な理由からだったということですね。

様々な断捨離や片付けのハウツー本で部屋がなかなか綺麗にならないと悩んでいる方は、こういった根本的な考え方を学ぶのにおすすめな良書だと思いました。

「必要十分生活」の評価や口コミ

他の方が「必要十分生活」を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

賛否両論がある人もいましたが、片付けではない片付け本という内容で参考になったかたも多いみたいですね!

まとめ

「必要十分生活」の要約と学んだことのまとめでした。

本書で学べる「片付けではない片付け本」から、私が学んだポイントは大きく6つの内容です。

私が学んだこと

  • 必要十分生活の定義
  • ワンセットしか持たないようにする
  • 使用頻度が1日1回以下のものはしまう
  • ストック品は置かない・まとめ買いはしない
  • 情報は能動的に集める
  • デジタルやレンタルを利用する

断捨離や片付けのハウツー本で解決しなかったがなんとかしたいと悩んでいる方は、必要十分生活に基づくルールという根本的な考え方を学ぶのにおすすめな良書だと思いました。

また「必要十分生活」は書籍版の元となった電子書籍版があり、電子書籍版にしか書かれていない内容もあるということですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。







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