Green(グリーン)はIT、Web業界に特化した求人サイトです。
「恋人のように会社を選ぶ」というコンセプトを掲げており、気軽な会社訪問が可能な「カジュアル面談」を設けている企業が多数です。
今回はそんなGreen(グリーン)の特徴と評判を説明します。
目次
Green(グリーン)とは
Green(グリーン)とは株式会社アトラエが運営しているIT、Web業界に特化した求人サイトです。
サイト運営は2006年から開始しており、現在では60万人以上の登録者数を誇っており、登録者数の約8割は若手層で、エンジニア、クリエティブ層の経験者が多くなっています。
【公式サイト】https://www.green-japan.com/
Green(グリーン)の4つの特徴
まずはGreen(グリーン)の特徴を4つのポイントにしてご紹介します。
IT、Web関連の求人が強み
Green(グリーン)はIT、業界関連の求人を強みとしています。
IT業界の求人数は業界最大級となっており、17000件以上の求人数を誇っており、他のサイトでは見つけることができないような、中小企業の求人案件も豊富です。
また、検索項目では細かいエンジニアのスキル選択が可能で、自分のこだわり条件にあった案件を簡単に見つけることが可能です。
求人情報は成果報酬型を採用
Green(グリーン)は、企業側の求人広告については費用が発生しない、成果報酬型を取り入れています。
つまり、求人掲載は期限がない上に無料で載せることが可能なので、「良い人材がいれば採用したい」という企業に人気です。
採用が決まった時の成果報酬は30万~90万となっており、報酬料金は地域によって異なっていますが、初期費用がかからない求人サイト形態としては、「IT業界のハローワーク」とも言われています。
カジュアル面談ができる企業が多数
Green(グリーン)は「お友達から」という感覚で企業を選ぶことを大事にしており、サイトで紹介している企業の多くは面接前に書類選考不要の気軽な面談を積極的に設けています。
リラックスして正直に採用担当者とお話ができることによって、入社後のミスマッチを防ぐ効果が期待できます。
スカウト機能がある
Green(グリーン)には企業が利用者へメッセージを送ることができるスカウト機能が設けられています。
企業からのアプローチを受け取った登録者は希望さえすれば、気軽に面談へ進むことができるため、より企業とのマッチ率を促進させてくれるでしょう。
実際、約6割以上の登録者がスカウトを通して転職先を見つけているとも言われています。
【公式サイト】https://www.green-japan.com/
Green(グリーン)の口コミと評判
IT、Web業界志望の利用者からは概ね好評なGreen(グリーン)。
しかし、一部ネガティブな意見も見受けられましたので、ポジティブな意見とあわせてご紹介します。
口コミでポジティブな評判
ポジティブな意見としては「IT関連の求人が豊富な点」です。
Green(グリーン)で紹介しているIT系の求人数は17000件以上にも上り、業界No.1を誇っているため、ITやWeb関係の企業志向の人にとっては好評となっています。
さらに、求人情報では働いている人のインタビュー、顔写真、具体的な仕事内容まで載せているため、実際に働いている様子が想像しやすく、安心して応募ができると評判です。
口コミでネガティブな評判
一方で、ネガティブな意見としては「地方の求人が少ない」ことです。
案件が多いのは東京のWeb業界となっており、Web業界で地元へUターンを検討している場合になかなか条件に当てはまる求人が見つからないという声があります。
また、紹介されている求人は「良い人がいれば採用したいかな」という気持ちで広告を載せている企業が多く、あいにくそこまで採用に力を入れていない企業も存在します。
そのため、企業によっては、「応募したのに返事が返ってこない」ということもあるようです。
【公式サイト】https://www.green-japan.com/
Green(グリーン)を利用するメリット
続いて、Green(グリーン)を利用するメリットをご紹介します。
メガベンチャー、スタートアップ系の求人に強い
Green(グリーン)は求人をサイトに載せることにおいては費用が発生しないため、資金をできるだけ抑えたい「ベンチャー企業」や「スタットアップ企業」に人気が高い求人サイトとなっています。
そのため、「自分の努力で会社を成長させていきたい」というベンチャー志向の利用者にとっては、条件に合う案件がたくさん見つかることが期待できます。
高年収求人が豊富
求人案件には、ITエンジニア、Webデザイナー、企画職などの案件がたくさん紹介されています。
これらの職種では年収500万円以上の高収入求人も豊富であるため、業界経験者がキャリアアップを図るために利用することも可能です。
IT関連の情報収集がしやすい
IT関連の求人数に関しては、Green(グリーン)は業界No.1を誇るため、IT関連の情報収集が非常にしやすくなっています。
また、サイトも見やすく、条件にあった案件を簡単に検索ができることによって、ストレスなくスムーズに利用することが可能です。
【公式サイト】https://www.green-japan.com/
Green(グリーン)を利用するデメリット
次に、Green(グリーン)を利用する上でのデメリットをご紹介します。
求人案件では経験者が優遇されがち
Green(グリーン)では採用時に広告費用を企業から徴収する成功報酬型を導入しているため、「すぐに採用したい」と思う求人が少ない傾向があります。
「いい人がいれば採用したい」というスタンスで掲載を続けている企業が多いので、採用基準が厳しくなりがちとなっています。
そのため、「採用したい」と思う人材は、即戦力を求められる経験者である傾向が強いので、業界未経験者にとっては不利であるかもしれません。
大手企業や外資企業の求人が少ない
紹介されている求人はWeb業界の中でも、スタートアップ企業が多く、大手や外資企業の求人が少ない傾向があります。
というのも、Green(グリーン)では求人掲載だけでは費用がかからないため、準備な資金がないスタートアップの求人が集まりやすく、大手や外資企業志向の人にはあまり向いていないとも言えます。
IT、Web以外の業界を目指している人には向いていない
Green(グリーン)での求人はほとんどがIT、Web業界となっています。
他の業界の求人もありますが、IT、Web関係に比べるとかなり劣っているため、IT、Web以外の業界を希望している人には不向きとなっています。
【公式サイト】https://www.green-japan.com/
Green(グリーン)の利用がおすすめな人
続いて、Green(グリーン)の利用がおすすめな人をご紹介します。
ベンチャー企業で力を試したい人
Green(グリーン)では求人広告の料金がかからないため、成長が見込められるベンチャー企業の求人が集まりやすくなっています。
ITやWeb関係のスタートアップ企業で会社を自ら成長させていくことを通して自己成長を図りたい人に向いています。
IT、Web業界に絞って転職をしたい人
Green(グリーン)はIT、WEB業界の求人数が業界最大手となっているため、IT、Web業界に絞りたい人にとっては申し分のない求人サイトといえます。
細かな検索条件にも対応しているため、自分にあった企業を簡単に見つけることが可能で、IT、Web業界に絞っている人は使わない理由はない求人サイトです。
ラフに転職を進めたい人
Green(グリーン)は紹介している企業とは「恋人関係のような付き合い方」を推進しています。
まさに今の、「転職が当たり前の時代」を反映している求人サイトともいえます。
利用者が面接で緊張をほぐせられるよう、紹介されている求人案件では「カジュアル面談」を多く取り入れているため、「なんとなく気になる会社だな」という状態であれば気軽に選考を進められるので、ラフな転職活動を希望している場合はおすすめです。
【公式サイト】https://www.green-japan.com/
Green(グリーン)の登録方法
Green(グリーン)の求人はいつでも見ることはできるが、利用者登録をしておくと、「こだわり条件検索」「プロフィール作成」「気になる・スカウト機能」を活用できるようになります。
会員登録は公式サイトにアクセスして行います。
登録に必要な情報は基本的には下記となっています。
登録に必要な基本情報
- メールアドレス
- パスワード
- 性別
- 生年月日
- 希望勤務地
その後、職務経歴書、履歴書を作成すれば、応募の準備ができたことになります。
【公式サイト】https://www.green-japan.com/
まとめ
Green(グリーン)は2006年より運営開始の、IT、Web業界に強い求人サイトとなっており、求人の中でもこれから成長が見込めるスタートアップ企業の案件が多く、成長意欲が高い若者に高い人気があります。
検索機能も細かく充実しているため、自分の希望にあった案件が見つかりやすくなっているため、IT、Web業界志望であれば、メリットがかなり多い求人サイトです。
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