先日、ロードバイク(FELT F100)を中古で買ったのですが、中古車なので錆やら汚れが目立ちます。
ロードバイク初心者ですが、洗車の方法や錆の落とし方を調べたので、さっそく実践していきます!
目次
ロードバイクの洗車で準備するもの
まずはロードバイクの洗車で準備するものはこちらです。
- 錆落とし液
- ディグリーザー
- チェーンオイル
- 中性洗剤
- ブラシ
- スポンジ
- バケツ
- タオル・マイクロファイバータオル
- メンテナンススタンド
- その他(あれば良いもの)
錆落とし液
中古車なので、ボルトやチェーン、スプロケットやディレーラーなどに錆がかなり目立つので、錆を落とすために使用します。
業務用などもあるのですが、今回は「ソフト99 サビ落としセット」を用意しました。
ディグリーザー
ディグリーザーは油汚れを落とすための溶液でスプレータイプから液体のものまで様々なタイプがあります。
油汚れがたまりやすい場所は、チェーンやスプロケット、ディレーラーなどなので、そういった部分にかけて油汚れを綺麗に流します。
ロードバイクにおすすななものは「ワコーズ フィルタークリーナー」などのようですが、私は「KURE(呉工業) 5-56」を用意しました。
チェーンオイル
ロードバイクの洗浄がすんだらオイルが流れてしまっている状態なので、オイルを注油する必要があります。
これもやはり、ワコーズのチェーンルブがおすすめのようですが、「KURE(呉工業) スーパーチェーンルブ」を用意しました。
中性洗剤
フレームやホイールなどの汚れを落とすために、中世洗剤を使って落としていきます。
なるべく中性のものがおすすめされていますが、食器用洗剤でも代用できるので、「JOY 食器用洗剤」を用意しました。
ブラシ
ブラシはディグリーザーをチェーンやディレーラーに塗っていったりする際に使用していきます。
また、チェーンなどの汚れをとるときも、2本のブラシがあれば効率よくすることができるので、最低2本あれば良いですね。
各種用意できるのであれば、太い筆タイプと細かい毛先のものがあれば便利ですので、「SUNDRY ワイヤーブラシ3本組(S) 」というセットを用意しました。
スポンジ
フレームを洗う用と、油汚れが多いチェーンやスプロケット周り用の2つあれば便利です。
自転車洗車用のスポンジを用意しても良いですが、百円ショップで売っているもので十分です。
私は普段台所で使用しているスポンジを用意しました。
バケツ
バケツはなんでも大丈夫ですが、自動車洗車用などであれば、洗車道具をまとめて収納しておけるので便利そうですね。
ただ、ディグリーザーなどは匂いが結構するので、蓋ができるタイプを選ぶことをお勧めします。
私は使い捨てのつもりでしたので、プラスチックの使い捨てコップを用意しました。
タオル・マイクロファイバータオル
タオルは薄手と厚手を用意しておくと便利ですが、マイクロファイバータオルなどは汚れを落としやすいのでお勧めです。
また、油汚れのひどいチェーン周りやスプロケットなどの隙間に使うために、薄手の手ぬぐいなどがあると便利です。
ただ、タオルなどは汚れたら洗うのは面倒くさいので、私は使い捨てられるペーパータオル「ワイプオール」を用意しました。
メンテナンススタンド
メンテナンススタンドがあると洗車がとても楽になりますし、メカニック気分を味わえそうです。
床置きはやりづらいと思うので、最低限ディスプレイスタンドがあると洗車がやりやすいです。
私は普段使用しているディスプレイスタンドを用意しました。
その他(あれば良いもの)
軍手があれば、手に汚れが付きにくいですし、冬などであればゴム手袋を用意したほうがよさそうですね。
予算があればフレーム用コーティングスプレーも欲しいところです。
フレームに艶が出て新車気分を味わえますし、フレームがコーティングされると泥などがつきにくくなったり、拭くだけで簡単にとれるようにもなります。
ロードバイクを洗車をする手順
まずは洗車をする前のFELT F100の状態はこんな感じです。
ロードバイクの洗車をする手順としては下記の手順で行っていきます。
- 錆を落とす
- 水で全体を洗い流していく
- ディグリーザーで油汚れを落とす
- 中性洗剤でフレームの汚れを落とす
- 水で全体を洗い流していく
- タオルで全体を拭いていく
- チェーンなどに注油をしていく
錆を落とす
まずは、全体の錆を落としていくために、錆落とし液をボルトやカセット、ディレーラーなどにどんど塗っていきます。
科学溶液なので、錆と反応して泡立ったり、赤くなって錆がどんどん落ちていっているので気持ちいいです。
錆落とし液が浸透して錆が落ちてきたところで、ブラシでさらに錆をしっかりと落としていきます。
チェーンの部分はブラシを2本つかって挟んで、ペダルを回すと効率よく落とすことができます。
水で全体を洗い流していく
ほこりや砂などがついているので、汚れを浮かす目的もあって軽く水をかけていきます。
水圧が強すぎるとフレームを傷つけてしまったりすので、この時の水圧は強くしすぎずに、「軽く流す」という感覚でやるといいです。
ディグリーザーで油汚れを落とす
チェーンやスプロケット、ディレーラーなどの油汚れを浮かすためにディグリーザーを塗っていきます。
ディグリーザーが浸透して油汚れがういてくるまで、少し時間を置くのがポイントです。
中性洗剤でフレームの汚れを落とす
中性洗剤を水でしっかりと泡立てて、スポンジでフレームを洗っていきます。
この時にも注意点としては、力をいれすぎてゴシゴシしてしまうとフレームを傷つけてしまうので、やさしく泡であらうような感覚でやってください。
フレームやタイヤを洗っているうちに、先ほど塗ったディグリーザーがチェーンやスプロケット、ディレーラーなどの油汚れを浮かしているころですので、最後に洗っていきます。
水で全体を洗い流していく
全体の洗車が終わったら、洗剤やディグリーザーを洗い流していきます。
これも先ほどと同様で、強い水圧だとフレームを傷つけてしまうので、強すぎない水圧で洗い流していきます。
タオルで全体を拭いていく
全体を洗い流せたらタオルで拭いていきます。
夏場であれば放置してもすぐに乾いていくので放置でもよいのでは?と思いがちですが、水垢などが残ってしまったりするので、しっかり水けをふきとっていきます。
チェーンなどに注油をしていく
先ほどのディグリーザーや中性洗剤で油を落としてしまっているので、チェーンやスプロケット、ディレーラーなどに注油をしていきます。
まとめ
初心者でもロードバイクの洗車は意外と簡単にできるものなんだなと思いました。
しかし、中古車なので洗車をしてきれいにすると、痛んでいるところなどは目立ちますね。
でも、錆もしっかりおとすこともでき、フレームもきれいになったのでロードバイクに乗るのが楽しみになってきました!
まずはロードバイクに慣れつつ、初心者向けのサイクリングコースを走ろうと思いますが、そのために必要な道具も徐々に揃えていこうと思います。